パートナーシップは、永遠の謎と喜びに満ち溢れている。

親の愛を知らないと、愛されないの?

 

私には、父親がいません。

私が、まだ1歳にも満たない赤ちゃんの頃、父は交通事故で亡くなりました

 

 

父という存在は、ずっとずっと、憧れでした。
妄想できるほど、父親の情報は、感覚的にも、目に見えるものにもなく、「いない」という事実を受け入れる。

それしか術がなかった。

 

 

小学生の時、父親参観や、「私のお父さん」という、作文を書かなければならなかったことがある。

先生は、「お父さんじゃなくて、お母さんでもいい」と、多分言っていたように思う。

 

 

当時、お父さんがいないのは、私だけでした。
その事実が、苦しかったのか、恥ずかしかったのか、私は、嘘のお父さん像を書いた。

 

すごく虚しい思いを感じていた記憶があります。

父がいない。
というだけで、とてつもなく寂しく、可哀想で、世界から歓迎されていないような、、、

 

そんな風に感じることの反発から、大きな愛情を自分自身で作り上げていかなくては生きていけないんだ。

と、自分を奮い立たしていた。

 

 

今でも思いだすと、少し苦しい感じがします。

大人は無意識に、子供を残酷なまでに傷つける。
まるで、それすらも、正義のような顔をして。

そして、その大人も、実は色んなことを抱えているんだ。

今ならわかる。
仕方なかったんだ。

 

 

けれど、あえて言いたい。
仕方ないですまないくらい、人の心を悲しませることってあるんだよ。

 

私自身も、今までもこれからも、無意識にやってしまうことかもしれない。
だから、仕方なかったんだ。
と、思うように努めよう。

 

そして、お父さん。
私のそばにいますか?
私が見えていますか?
私を愛していますか?
一度でいい。
声を聞きたい。
抱きしめてもらいたい。

あなたを、全身で感じてみたい。

 

こう素直に感じることができたのは、最近のこと。

 

愛されていることを頭でわかればいいのではない。愛されたいんだと、素直に感じることからはじまるのではないでしょうか。

 

私に、そんな思いが宿っているなんて、知らなかった。

そんな思いをはっきりと感じ、涙を流した。

 

不思議なことに、お父さんに想いを馳せると、とても大きくて、温かなお父さんを感じることができる。

 

もしかしたら、いつもそばにいてくれていたのかもしれない。

けれど、感じようと思うことがなかった日々では、感じることができなかった。

 

その時に、思った。

お父さんという存在を感じたくて、私は、男性をたくさんみてきた。

男性にたくさん、求めた。

男性をたくさん観察し、男性が求めるものを追求し、男性に求められる術を研究し、男性に愛されて愛されてやまない女性を自らの手で育てあげていった。

 

お父さんに愛される経験をしたかったんだと思う。

お父さんから愛される。それはきっと、無条件に私という存在をまるごと愛される。

そんな経験してみたくて、今までがある。

 

なでしこ道場は、その集大成です。

 

 

リバウンドのない愛を手に入れよう

しかし、術ではないんです。

相手の心を動かすことではなく、自分自身の心を動かすことが、本当に求める愛に近づいてゆける。

 

どんな愛され方をしたいのかは、それぞれ違うのかもしれない。

しかし、感じたい愛というのは、共通の感覚があるように思います。

それが、どんな感覚なのか、あなたは知っていますか?

あなが、それを知らないことには、きっと本当に求める愛は、感じることができないのだと思います。

 

しかし、その感覚をあなたが知ることができたら、すぐにでも感じることができる、とても温かくて優しい愛。

 

あなたの存在を丸ごと愛してくれている。

そうあなたが感じられることが、本当に求める愛ではないのでしょうか。

 

だから、たくさん感じて欲しい。

あなたの、心も身体も魂も、あなたという存在を丸ごとつかって、たくさんのことを感じてほしい。

心から愛されていると感じるこの感覚は、どんな状況に晒されても、それをも超えてしまうほど、優しく、温かく、力強い信頼だから。

相手にしあわせにしてもらうのではない。

自分で自分をしあわせにしてあげよう。

 

そんなあなたを、人は愛おしく思うんだ。

note(現在更新中)

35歳からの妊活、健やかなマタニティライフを過ごすための、食、生活、性、愛の観点から妊娠しやすい身体作り、マタニティトータルケアセラピスト。40手前にして、3度目の妊娠。10年ぶりのマタニティライフだからこそわかる、マタニティ美容。時々、美味しい満腹マタニティライフも発信。

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